国が差し押さえた土地や建物を購入することができる「公売」とは

国が差し押さえた土地や建物を購入することができる「公売」とは

こんにちは、北海道不動産リアルの高橋です。

今日は、不動産用語辞典か行に「公売」をアップしました。

公売とは

公売は、国(国税局、税務署)が差し押さえた財産を入札などによって売却する制度で、原則、誰でも入札に参加できる制度となっています。

競売と公売の違い

公売と競売の違いですが、公売は国税局、税務署などの国の機関が差し押さえたものをオークションする制度であるのに対し、競売は、民間の債権者が裁判所に申し立てて行われるものです。

公売で売却されたものは、税金に充てられることになります。要するに税金を滞納し、国税局や税務署が税金の代わりに差し押さえしたものを売却する制度なのです。

公売情報

公売されるものは土地や建物の他に、車、宝石、絵画など様々なものがあり、インターネットでも公開されています。

公売情報のページはこちら

公売の注意点

公売で入札し、土地や不動産、宝石や車を落札した場合、国は、瑕疵担保責任の一切を負うことはありませんので、宝石や車なのであれば傷や故障、土地や建物であれば重要説明事項などすべて自己責任によって事後対応する必要があることになります。公売の場合、公売財産の詳細画面に掲載している写真でモノを確認することになりますので、公売には競売同様、大きなリスクが潜んでいることを理解した上で入札に参加しなければなりません。

そのような性質の為、個人での所有を目的として参加するのは良いかもしれませんが、事業として投資をする場合には、やはりリスクが大きくなることが予想されますので、残念ながら投資向きではないのが公売の現状です。