瑕疵担保責任 – 瑕疵担保責任とは?

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こんにちは。北海道不動産リアルの高橋です。

今日は、不動産用語辞典の「瑕疵担保責任」についてアップしました。

瑕疵担保責任とは?

瑕疵担保責任とは、不動産の売買に伴う瑕疵についての制度、法律です。

具体的には、民法第570条に「売買の目的物に隠れた瑕疵があったときは、第566条の規定を準用する。ただし、強制競売の場合は、この限りでない。」と規定されていて、要約すると、「土地や建物を売った側は、一般の人がわからないような瑕疵があった場合には、売主側がその責任をとらなければならない」というものです。

これは、売買契約時に売主側から瑕疵についての説明がなく、購入後にその瑕疵を発見した場合であっても、売主側がその責任を負わなければならない。としている点がポイントです。つまり、説明がなく納得して買っていない場合は、購入後、時間が経過していても売主側がその責任を取り、修理等の保証をしなければならないのです。

そういった点から、購入者を保護する目的でつくられた安心の法律といえます。

瑕疵担保責任の注意点

但し、注意点もあります。

売主側も半永久的に瑕疵責任について責任を負わなければならないという訳ではありません。瑕疵担保責任を負う期間についてのみですが、売主(業者)は、「特約」をつけることができることになっています。その特約とは「物件引渡しの時より2年以上」とするように規定しています。

つまり、宅建業法で定められた瑕疵担保期間は、引渡し後2年。2016年に引き渡された住宅の瑕疵責任期間は、2018年までとなるのです。

10年保証の品確法という法律も

その他に、新築住宅の柱など重要な部分については、10年瑕疵責任を負わなければならないという品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)という法律もあるのですが、また、次回にご紹介したいと思います。