風致地区(ふうちちく)とは | 北海道不動産リアル

こんにちは。北海道不動産リアルの高橋です。

今日の札幌は、一日曇り空でしたが、最高気温もプラス3℃まであがり通行料の多い通り雪はすっかりなくなりました。

さて、今日は、久々に不動産用語辞典を更新してみました。
今日は、「風致地区(ふうちちく)」です。

風致地区とは

風致地区(ふうちちく)とは、1919年に都市内外の自然美を維持保存するために創設された制度で、風致地区に指定された地区では、樹木の伐採などに制限が加えられるという景観保護の為の制度です。

風致と聞くと、防風林でも設置しなければと思ってしまうのですが、
「風致」とは、自然の風景などのもつおもむき や 味わいのことで、「風趣」「雅致」といった意味で使われる言葉です。

景観を守る為に定められた制度ですので、京都府や鎌倉市などに多いとかと思いきや、札幌市でも風致地区制度がしっかりと定めらているのです。

札幌市の風致地区制度

札幌市では、
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風致地区とは、都市計画法に基づく地域地区の一種で、都市の風致(札幌市においては、本市の自然的環境の骨格をなす山並み、丘陵、河川及び市街地に残る緑地を中心とした緑豊かな都市環境をいいます。)を保全するために定められた地区であり、札幌市では、12地区、3,597.2ヘクタールが指定されています。
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と定めており、主に北海道神宮周辺や藻岩山周辺、大通周辺、豊平川・発寒川・新川・創成川周辺、羊ヶ丘周辺を「風致地区(ふうちちく)」として定めています。

そのほとんどが、収益物件を建築することができないエリアですので、余り聞くこと無い言葉ですが、札幌では大通り周辺が指定されているような例もありますので、頭の片隅に入れておく程度に覚えておくといつか役に立つかもしれません^^;

また、宜しくお願いします。