プロ大家になる為に!賃貸借契約とは

大家になる為に!賃貸借契約の知識を身につけておく。

賃貸借契約とは、例えば、レンタカーやCDを借りるなど、お金を支払って物を借りることを「賃貸借契約」と言います。晴れて大家さんになった場合、入居者と大家さんの間に交わす契約が、この「賃貸借契約」となります。
この「賃貸借契約」は、お金の支払いがあるということがポイントで、お金の支払いが発生しない貸し借りは、「使用貸借契約」と言います。

賃貸借契約にはいくつか注意事項があります。

まず契約の期間ですが、契約の期間が20年と上限が定められており、20年を超えることはできません。聞いたことの無いケースですが、もし、賃貸借契約の期間を定めず契約してしまった場合は、各当事者がいつでも契約の申し入れをすることができる。ということになります。当然、解約を申し入れを入れて即日解約というのは非常識でトラブルの原因になってしまいますので避けるべきですが、土地の場合、解約の申し入れから1年を経過すると自動的に賃貸借契約は終了します。因みに建物は3ヶ月です。

賃借権設定登記(ちんしゃくけんせっていとうき)

不動産の賃借には権利が発生し、賃借権を設定し登記することもできます。これを「賃借権設定登記(ちんしゃくけんせっていとうき)」と言い、正式に認められた不動産登記の態様の1つとなっています。

この「賃借権設定登記(ちんしゃくけんせっていとうき)」は、主に、土地の所有者 Hさんが、Kさんに賃貸したまま、Iさんに土地を譲渡したようなケースを想定して、つくられています。ここで、HさんがKさんとの間の賃借権を登記していれば、Iさんに土地の権利が譲渡された後も賃借権を継続することができますが、登記されていない場合は、KさんはIさんに対して、土地を明け渡さなければならなくなります。

これは、民法第605条にそったお話になりますが、実際には、賃貸借に伴って賃借権の登記を行うことはほとんどないのが実状です。

賃貸借契約には、上記以外にも賃借物に対する規定や譲渡・転貸など定めがありますので、おいおいご紹介していきたいと思います。