融資利用の場合のローン条項付契約について

こんにちは、北海道不動産リアルの半沢です。今回は、ローン条項についてお話ししたいと思います。    
不動産を購入するにあたっては、金融機関のローンを利用することが一般的ですが、金融機関の審査によりローンが承認されないと、購入者は代金を支払うことができません。

                     
しかし、ローンの審査が通らなかったために購入者が債務不履行の責任を負うことになるのは、不当です。  
ローン審査がおりないと重い責任を負わされる、という不安がつきまとうならば、購入意欲がそがれることにもなります。                                             
                                                  
そこで、購入者がローンを利用する場合には、多くの場合、ローン条項(ローン特約)が定められています。 
金融機関からローンの承認が得られなかった場合には、購入者が損害賠償などの不利益を負うことなく、契約解除によって契約を修了させることができるというのがローン条項です。                  
                                                  
もっとも、ローン条項を付けて売買契約を締結したときは、買主は誠実にローンの申込みをしなければなりません。買主があらかじめ予定されていた通りの手続きを行わなった為に融資を得られなかった場合には、契約を解除することはできません。
実際に、裁判の判決では、平成26年に買主が融資条件に沿った融資の申込みをしていないとして、契約解除の効力が否定された判決がでています。                                 
                                                  
不動産投資物件となると、売買金額が高額になることが多いと思われますので、融資を利用される方はこの点について注意する事が大事となります。

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