札幌で暮らすならマンションが楽な理由

雪を運ぶトラック

目の前に止まっているのは、札幌市内で除雪した雪を雪置き場まで運び出すトラック。日本でも有数の豪雪地帯である札幌市では、雪が降り積もる度、このような小型トラックからびっくりするような大型トラックが出動し、雪をトラックに積み込み、札幌市郊外にある雪捨て場まで運び出します。

しかし、ここ数年は札幌市が除雪の費用を削っている影響で排雪が行われる、札幌市内では降雪がある度、市内の交通が麻痺し、大変な渋滞が発生しています。

ドカ雪

近年は、「ドカ雪」と呼ばれる短時間で大量の雪が集中的に降る気候が多くなり、そのドカ雪が降るたび、札幌市内のいたるところで渋滞が発生するようになっています。

毎年、冬になると路肩に雪の壁が除雪によってつくられ、その壁が路線を細くする為に、必ず発生するのが渋滞ではありますが、特に2016-2017年の冬季間の渋滞は例年と比べても酷い状態でした。

ページ上部の写真でも車道の歩道の間に高く積み上げられた雪が、排雪されず人の背丈よりも高く積みあがっている様子が確認できますが、市民の間からは「もう少し除雪をこまめにやってもらわないと…」と不満の声が多く聞こえてくる状況が毎年の恒例になりつつあります。

一戸建てからマンションへ移り変わる需要

ドカ雪が大量の雪を札幌市内に降らせ、除雪・排雪もままならない状態が続いている影響か、これまで一戸建てへの一定の需要が徐々にマンションへと移り変わってきている傾向が札幌市内ではみられます。

一戸建てに住んでいると自宅の玄関前や駐車場の雪かきをしなければなりません。『雪が降るたびに苦労はしなくない』という人々の声も年々大きくなるばかりです。

一方、マンションにお住いの場合、基本、『雪かき』は、せいぜい車の屋根やボンネットの上に降り積もった雪を下す程度ですみます。マンションに引っ越すだけで、長い冬の期間の間に行っていた雪かきの重労働から解放された生活を送ることができるということで、高齢者の方は一戸建てを売却し、若いファミリー層は賃貸マンションから中古の分譲マンションへと移り住むようになっているのが現在の札幌市と言えそうです。

札幌市以外の都市でも、需要はマンションへ

一戸建てを売却し雪かきの苦労のないマンションへ引っ越しの動きは、札幌市だけに限った話ではありません。札幌市の郊外都市に住む人々が高齢になられると長年住んできた一戸建てを手放し、交通や生活の便が良い札幌市のマンションへ引っ越しをする流れが近年盛んになっています。

一戸建てを捨て、札幌市内のマンションに移り住む3つの理由

一戸建てを捨て、札幌市内のマンションに移り住む理由は3つ。それは

『雪かきからの解放』

『交通の便の良さ』

そして『病院の多さ』です。

年をとり、雪かきをする体力もなくなり、また、雪で滑り怪我をする危険を考えるとマンション暮らしが楽。車がなくてもバスや地下鉄があるから移動も便利。体調が悪くなっても近所に沢山の病院があるから。という理由で札幌近郊ですと小樽や江別、岩見沢などの札幌市の周辺の自治体にお住まいの高齢者の方々が一戸建てを売却し、中古マンションを購入したりサ高住などに移り住んでいるのです。

但し、一戸建てを売りマンションを購入する場合、購入を希望するマンションの立地や設備などチェックしておくべきポイントがいくつかありますので、どこかのタイミングで記事にしてご紹介したいと思います。

まとめ

札幌市内の地下鉄沿線の中古マンションに人気が集まるのも、単身者向けの1LDKに人気が集まっているという訳ではないということが分かります。札幌市への不動産への投資を考えている場合、高齢者が札幌市内の交通の便が良い場所に移動していているという需要も忘れずに!