札幌市中古戸建て・マンションの価格動向 2016 01-06

札幌市の中古戸建て・中古マンションの取引価格について益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)が2016年1~6月までのサマリーレポートを発表していましたので、簡単にご紹介したいと思います。

中古戸建ては下落

発表したデータによると札幌市の中古戸建ての4月~6月期の平均制約取引価格は、1654万円となっており、前年度比0.2%下落したもののほぼ横ばいながら1月~3月期続いて下落しました。

中古マンションは上昇

一方の中古マンションは、制約価格が㎡当たりの平均で20.6万円と前年比で2.4%上昇し、19四半期連続で前年同期を上回りました。

今後の傾向

中古住宅への需要が一戸建てからマンションに移行していることは明らかですので今後もこの傾向は続くと考えられます。

一戸建ての住人の多くを高齢者が占める日本ですが北海道も例外ではないのですが、北海道では多くの地域で多くの降雪がある為に戸建てに住むと必ず「雪かき」という重労働がついてきます。その為、体力に自信のない高齢者の多くは一戸建てからマンションやアパート、そして老人ホームや高齢者向けの住宅に移り住む傾向にあります。当然、空家も増え、戸建ての需要が少なくなる為に価格も下がってゆく傾向に変わりはないようです。

余談ですが札幌市内では老人向け施設の建設が各地で行われているのですが、一部からは供給過剰なのではという声があがっているのですが、さて、札幌の今後の不動産はどうように動いていくのでしょうか。楽しみです。